海外移住というと「お金持ちが税金対策で行うもの」というようなイメージを持っていらっしゃる方も多いようです・笑
もちろん、それはそれで決して間違いではないと思います。
一方で、私は海外移住をして、実は一番恩恵をうけられる層は
年収200万円。月収でいったら15万円程度の自営業者さんだと考えています。
実は、日本で今一番しんどいのは月の稼ぎが10万円そこそこから、20万円ちょっと超えるくらいの方々なのではないかと思うのです。
逆にこれより収入が下がると、
実質無税になるために、搾取されているという圧迫感はなくなります。(もちろん、生活自体は大変だと思いますが・・・。)
月に15万円の稼ぎから、確定申告して所得税を払い、少し遅れてやってくる住民税の支払い請求書に頭を悩ませ、最後のトドメは健康保険税の徴収です。
私は、事業が上手く軌道にのらず、
ギリギリの収入で毎月やりくりしていた時期があったので、実体験としてよく分かっているのですが、年収200万円くらいだと、所得税 < 住民税 < 健康保険税という感じで、後から請求が来るやつほど高額になります・笑
住民税もエグかったですが、健康保険税は家族の人数分支払わなければならないので、特に高額に感じました。
「健康保険の支払いのために、食費をけずって不健康になる。」
そんな、笑えないブラックジョーク状態に陥ったこともありました。
もしもあなたが、リモートで場所にとらわれずに仕事ができるタイプの自営業者さんで、この様な支払いの負担に頭を痛めているのなら、すぐにでも海外生活を検討した方が良いです。
海外の魅力は固定費と食費の安さ(先進国をのぞく)
海外へ出る際に住民票を抜くと、自動的に住民税と健康保険税の支払い義務がなくなります。
それだけでもかなり有難いのですが、日本を出て私が驚いたのは、海外の固定費と食費の安さでした。
実は日本でも工夫すれば(どうにもならない事もありますが)家賃はわりと下げる事ができます。
田舎に引っ越せば、仕事の問題はありますが、安く家を借りることもできるでしょう。
しかし、田舎でも固定費は高くつく事が多いです。
電気代/水道代/ガス代などの光熱費は、海外と比べるとかなり高いです。
日本に住んでいた時はそれが当たり前と思っていたのですが、私はタイ・ベトナム・マレーシア・ジョージアと4カ国に住んでみて、日本の光熱費はきわだって高いと確信するに至りました。
食費も同じです。どの国も野菜と肉、お米など、生きていくためにどうしても必要なものに関しては日本より遥かに安いです。
つまり、最低限生きていくのに必要なお金が少なくて済みます。
正直に言って、月に15万円というわりと少ない金額で生きていくなら、日本より東南アジアやジョージアなどに居た方が、精神的にも経済的にも圧倒的に豊かな暮らしができます。
当サイトは自力で月15万円稼いでの海外生活を提案します。
というわけで、本サイトでは「場所にとらわれず自力で月に15万円を稼いで海外生活をする」プランを推奨します。
ぶっちゃけ、今私の住んでいるジョージアですと月に10万円も稼げれば、家族3人で十分普通に暮らす事ができます。
月5万円生活を提唱している方もいらっしゃるくらいですので、金額はただの目安ですが、とにかく自力で雇われずに稼ぐ力をつける事が大事です。
現地で就職してというパターンもありなのですが、ジョージアの場合ですと平均月収は4万円ほどです。という事は、現地企業に就職すればあなたの月収も4万円程度になります。
さすがに月給4万円で月〜金までフルタイムで働くモチベーションは、日本人には持ちづらいかと思います。
それよりも、場所に左右されずに自力で稼ぐスキルを身につける方が遥かに効果的です。
もちろんこれは、口で言うほど簡単ではありません。
しかし、それができる様になれば、一気に可能性が広がる事も事実です。
私自身、今の様な生活スタイルが実現できたのは、ネットを通して稼ぐことができるようになったからです。
私は、数年前までは別業種(物販)の自営業をしていました。
その仕事は自分で在庫を管理する必要があったので、自由に住む場所を選ぶ事はできませんでした。
同時に物販という仕事がら、リアルな景気の「良さ・わるさ」を体感していました。
なので、メディアがいくら「好景気」を謳っていても、それが本物かウソかはすぐにわかりました。
少なくとも自分の業種は「このまま行けばジリ貧」。そんな恐怖がありました。
そこで意を決して商売替えをし、インターネットを通して自分で稼ぐ力を身につけることにしました。
前述しましたが、これは口で言う程簡単なことではありませんでした。
私の場合は、全くの独学で試行錯誤したこともあり、海外生活を実現させるまでに3年以上の時間を費やしてしまいました。
しかし、本気でそれだけの時間を費やすだけの価値があったと、今振り返ってみても思います。
ネットを通して稼げれば業種は何でもOK
「場所にとらわれずに自力で稼ぐ」には何をやったらいいのだろうか?
そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
結論から言うと、稼げればなんでもOKです。
ユーチューブ(アフィリエイト広告収入)
ブログ(アフィリエイト広告収入)
サイト制作(フリーランス・案件受注)
ライター(自著 or 案件受注)
デザイナー・イラストレーター(自分で販売 or 案件受注)
アプリ開発(個人販売 or 案件受注)
Webエンジニア(フリーランス・案件受注)
翻訳(フリーランス・案件受注)
投資家・トレーダー etc...
他にも探せば無数にあります。
なんでもよいですが「お金を稼ぐ = プロフェッショナル」です。
技術を得るために勉強することも必要ですし、結果が出るまで、ある程度の時間粘り強く取り組むことも必要です。
そう考えると、自分が興味を持てる事の方がよいかもしれません。
ちなみに私の場合は、文章を書く事が好きだったのでブログ(サイト)アフィリエイトに挑戦しました。
今は、キンドルで電子書籍を出版したり、サイトを作る時に覚えたプログラミング言語を使ってアプリ制作もしたりしています。
色々と新しいことに挑戦できるのも、海外生活を始めて気持ちと時間に余裕ができたからかなと考えています。
「これをやるのがオススメですよ!」と提案できればよいのですが、前述の通り、稼ぐ方法は1つだけではなく無数にあります。
人それぞれ、得意なことや好きなことは違います。
まずはあなたの興味がある分野で、どうやったら場所にとらわれずに仕事ができるか?
「挑戦できる事はないか?」と探してみましょう。
フリーランスで月に100万円稼ぐには能力とセンスが必要ですし、誰にでもできることではないかもしれません。
でも月収15万円ならばどうでしょう?
私の住んでいるジョージアなら月に10万円も稼げれば立派に貯金ができます。
単身ならば、月5〜6万円でも生活できます。
簡単に稼げるとは言いません。でもこれくらいならば、なんとか稼げそうな気がしてきませんか?
もしもあなたが「これくらいなら出来るかも」と思えたならチャンスです。
人間は「自分ができると思う事」は基本、実現できる能力を持っています。
そう思えれば、どこか絵空事だった海外生活もリアルに思い描けるようになって来ます。
ワクワクするし、夢のある話ですよね。
冒頭でも書いた通り「海外移住」して一番メリットのある層はお金持ちではなく、年収200万円とかでなんとかがんばっている方たちです。
そういう人たちが「自分で稼ぐスキル」を身につけて、日本の外へ目を向ければ、チャンスがいっぱい見えてくると思います。
本サイトは、稼ぎの大小は関係なく、雇われずに自力で稼ぐ事に挑戦しながら、海外生活を目指している方や、すでに海外で生活している方を自分の同志だと思って、勝手に、そしてとことん応援していきます。